雨乞踊りの起源は定かではありませんが、地元の伝承によると、約700年前から続くものであるといわれています。この地に住み着いた源氏の武士達が、氏神八幡神社に集まり、戦勝と武運長久を祈願する神事として太鼓踊りを奉納したのが始まりで、それをこの地の農民が引き継ぎ、雨乞踊りの神事へと変化したものであると伝えられています。
祭りは、神の使いの白鰻が住んでいたと伝えられる八幡神社の5つの池をさらえることから始まり、「掛け踊り」、「引き踊り」、「礼踊り」と続きます。毎年9月の第3日曜日ごろ、根尾門脇の八幡神社境内で行われ、扇子を手にした地区民が小太鼓と鉦を囲み、歌いながら風流に舞い踊ります。

日時 | 毎年9月第3日曜日 |
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場所 | 本巣市根尾門脇 八幡神社 |
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