「桜ダイヤ」で巡る旅。目指すは日本三大桜がひとつ、薄墨桜。

季節の行事

春の行事/由緒ある桜と伝統芸能 受け継がれる歴史に出会う季節

春の本巣を代表する見どころといえば、樹齢推定1500余年の国指定天然記念物「淡墨桜」。
継体天皇が手植えされたと伝わり、蕾は薄いピンク色、満開は白色、
散り際には淡い墨を引いたような色になることからこの名が付けられたと言われています。
国指定重要無形民俗文化財の伝統芸能「真桑人形浄瑠璃」や「能郷の能・狂言」も行われます。
ぜひ一度は訪れていただきたいシーズンです。

主な見どころ

淡墨桜の写真
淡墨公園「淡墨桜」

「淡墨桜」を中心に多くの桜が植えられ、芝生広場や野外ステージもあります。
桜の見頃は3月下旬~4月中旬。
【場所】本巣市根尾板所字上段995

真桑人形浄瑠璃の写真
真桑人形浄瑠璃

物部神社で奉納上演される300年の歴史を持つ伝統芸能です。浄瑠璃の語りと三味線に合わせて、一体の人形を3人で操るもので、その独特な上演風景に誰もが魅了されます。
【開催日】3月9日(土)~10日(日)予定

能郷の能・狂言の写真
能郷の能・狂言

五穀豊穣などを祈り、能郷白山神社で奉納上演される神事芸能です。毎年4月13日に、根尾の能郷白山神社で演じられます。
【開催日】4月13日(木)予定

古田織部顕彰お茶会の写真
古田織部顕彰お茶会

織部流茶道 筑間宗翆社中をお迎えし、顕彰お茶会を開催。
【開催日】5月6日(土)

能郷白山 開山祭
能郷白山

越前の僧泰澄は白山を開基した翌年の養老2年(718)3月13日、能郷白山も開基しました。 麓の能郷には白山神社が、山頂には奥宮が祀られています。 早くから新雪に輝き、春遅くまで残雪をまとう姿が名古屋方面からも望め、『奥美濃の盟主』といわれています。 かつては能郷谷から登拝されていましたが、近年は温見峠から登られることが多くなりました。

さくら資料館の写真
さくら資料館

淡墨公園内にある資料館。淡墨桜にまつわる資料や作品、「根尾谷菊花石」も展示されています。
【開館時期】3月下旬~5月連休(期間中は休暇なし)
        7月下旬~8月下旬(土曜、日曜のみ開館)
【開館時間】9:00~17:00
【入館料金】大人300円(団体210円)
小・中学生・高校生100円(団体70円)
【電話番号】0581-38-2410

根尾谷菊花石の写真
根尾谷菊花石

暗緑色または暗褐色の石の中に白または淡灰色の極めて美しい菊の色の模様が入っている、世界的にも貴重な石。石の中に花が咲いているように見える姿は「鑑賞石の最高峰」「大自然が創り出した究極の芸術品」などと称され、愛好家だけではなく国内外の多くの人々から賞賛されています。産出場所の根尾東谷の一部は、国の特別天然記念物の地域指定を受けています。
【展示場所】淡墨公園内さくら資料館

春のイベント情報

早春淡墨浪漫ウォーク 3月16日(土)予定
春日神社の米かし祭り 3月19日(火)予定
北野神社の大祭神事 春分の日
真桑人形浄瑠璃 3月9日(土)~10日(日)予定
能郷の能・狂言 4月13日(木)予定
古田織部顕彰お茶会 5月6日(土)予定
根尾川下流域鮎釣り解禁 5月~6月
ササユリ 5月下旬〜6月上旬
能郷白山 開山祭 5月20日(土)
能郷白山春の登山ウィーク 5月20日(土)~5月28日(日)
※新型コロナウィルス感染症拡大防止の為、変更される場合があります。
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