樹高17.3m、幹回9.4mの大木は、山梨県の「山高神代桜」と福島県「三春滝桜」と並んで日本三大桜のひとつに数えられ、国の天然記念物に指定されています。
蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色を帯びてくることから「淡墨桜」と名づけられています。
継体天皇お手植えという伝承や、作家の宇野千代がその保護を訴えて、活動したことでもよく知られています。桜の見頃は、4月初旬頃です。
所在地 | 岐阜県本巣市根尾板所字上段995 | ||
---|---|---|---|
普通呼称 | 淡墨桜(うすずみざくら) | ||
正式名称 | 天然記念物 根尾谷淡墨ザクラ(ねおだにうすずみざくら) | ||
品種 | 彼岸桜 | 和名 | ムレヒガン・・・三好 學 博士 |
ウバヒガン・・・牧野富太郎博士 | |||
エドヒガン・・・大井次三郎博士 | |||
樹齢 | 1,500余年 | ||
樹高 | 17.3m | ||
幹囲目通り | 9.4m | ||
枝張り | 東西22.4m 南北24.2m | ||
指定 | 大正11年10月12日 内務省天然記念物指定 (指定の事由)由緒ある桜の代表的巨樹 |